2026.04
「うちの事務員、何にどれだけ時間を使っているんだろう?」
PC作業の"見える化"で、業務改善の糸口を見つけます
こんな悩みはありませんか?
「事務のAさんはいつも忙しそうだけど、実際どんな作業にどれだけ時間がかかっているんだろう?」——そんな疑問を抱いたことはありませんか?残業の原因を聞いても「書類が重なって…」という答えしか返ってこない。感覚ではなんとなくわかっていても、数字で裏付けしないと改善の手が打ちにくいものです。
とくに少人数の事業所では、ひとりの事務員が経理・受発注・顧客対応を兼任していることが多く、「何にどれだけ時間をかけているか」は本人にもわからないことがあります。Excelでの入力作業なのか、メールの確認なのか、あるいは調べ物にかなり使っている時間が長いのか。
このダッシュボードは、PCの操作ログをグラフで「見える化」し、業務改善の根拠になるデータを手軽に手に入れるためのツールです。
導入の前と後
Before(手作業・感覚頼り)
- 「忙しい」のはわかるけど、何に時間がかかっているか不明
- 残業の原因を特定できず、改善策が打てない
- 日報や自己申告では正確な実態がつかめない
- 業務配分の見直しがなんとなくで終わる
After(ダッシュボードで見える化)
- どのアプリに何分使ったかがグラフで一目瞭然
- 時間帯ごとの作業パターンがわかり、ボトルネックを発見
- 複数日分を比較して傾向を客観的に把握
- データを根拠にした業務改善の提案ができる
仕組みの流れ
ダッシュボードで見られる情報
KPI概況カード
1日の実稼働時間、最も長い集中した時間、離席時間、もっとも使ったアプリ、アプリの切り替え回数、使用アプリ数の6つの指標をひと目で確認できます。前日との比較も表示されるので、変化にも気づけます。
タイムライン表示
1日の作業内容をガントチャート風(横棒の帯グラフ)で表示します。「午前中はExcelに集中して、午後はメールの対応が増えている」といったパターンが視覚的にわかります。アプリ名をクリックすると、特定のアプリだけを表示・非表示に切り替えられます。
各種グラフ
アプリごとの利用時間(横棒グラフ)、生産的・管理的・非生産的の時間配分(円グラフ)、30分ごとのアプリ切替回数(折れ線グラフ)、ウィンドウごとの滞在時間ランキングなど、さまざまな角度から作業内容を分析できます。
得られる効果
ダッシュボードが完成
1日の全体像を即把握
安全ローカル処理
傾向の変化を発見
このダッシュボードは、Chrome・Edge・Firefox・Safariの最新版で動作します。HTMLファイルをダブルクリックするだけで起動するため、特別なソフトのインストールは不要です。初回のみインターネット接続が必要ですが、2回目以降はオフラインでもお使いいただけます。
操作ログの記録には「ActiveWindowLogger」というフリーソフトが必要です。導入方法は別途ご案内いたします。
技術的なポイント
サーバ不要・安全ローカル処理
すべての処理がブラウザ内で完結します。操作ログという機密性の高いデータを外部に送る必要がないため、情報漏れの心配もありません。ZIPファイルの展開もブラウザ標準の機能(DecompressionStream)を使い、外部の追加プログラムに頼らない設計にしています。
デジタル庁のガイドライン準拠
グラフの色味を5色に制限し、すべての数値をグラフの横に併記するなど、デジタル庁「ダッシュボードデザインの実践ガイドブック」の考え方に沿って設計しています。色の見分けがつきにくい方にも情報が伝わるよう配慮しています。
約3万件のデータを数秒で処理
21日分(約30,000件のレコード)の操作ログでも、数秒でパース(データの読み取り)からグラフ描画まで完了することを確認しています。日常的な利用でストレスを感じることはありません。
こんな方に向いています
「事務員の業務負荷を客観的に把握して、人員配置や業務フローの見直しに役立てたい」という経営者・管理職の方に向いています。とくに「日報だけでは実態が見えにくい」と感じている方や、「残業削減のための根拠データがほしい」方におすすめです。
一方で、リアルタイムで従業員を監視したい、という目的には向いていません。このツールはあくまでも「本人や上長がまとめて振り返る」ための分析ツールです。また、操作ログの記録ソフトの導入には従業員への事前説明が必要です。プライバシーへの配慮を大切にしながらお使いいただくことをおすすめします。